☆「車いす卓球」で心身の健康と生きる喜びを得る

卓球

こんにちは、こんやです。

1年ほど前に働いていた会社を退職し、現在は無職の状態で過ごしています。

当初は、仕事を辞めてから半年くらいでまた新しい仕事に就こうと考えていましたが、辞めてからすぐに新型コロナが発生してしまい、ほとんど無活動の状態でした。

自由な時間がたっぷりあるので、

「何か新しいことを何か始めたいな!」

と思っていました。

そこで始めたのが「車いす卓球」です。

車いす卓球を始めたきっかけ

卓球台

卓球自体は、中学生の頃に3年間やっていました。

当時はまだ足が悪いながらも立って卓球ができていたので、健常者の学生と一緒に卓球の練習や試合に出て楽しんでいました。

ですので、ルールや打ち方等はある程度はわかっています。

ですがその後現在まで全くやっていなかったので、18年ほどのブランクがあります。

なぜ今、再び卓球を始めたかというと、理由は2つあります。

まずひとつが、”車いす”が手に入り、リハビリを兼ねた楽しい運動は何かないか?と考えた時に、手軽さと費用面で一番しっくり来たのが「車いす卓球」だったこと。

もう一つが、昔からずっとまた卓球をやってみたいという気持ちが強く心の中にあったからです。

「あの頃のように打ち合って、試合をして勝ちたい!」

「現在は卓球についての有益な情報がたくさんあるので、練習してあの頃よりも強くなりたい!」

という熱い想いが消えずに残っていたんですよね。

趣味や遊びで体を動かす。

それがきっかけで身体の調子や卓球技術が向上すれば良いことづくし。

いづれは試合に出て勝ち進めるくらいのレベルになりたいな。

将来どうなるかはわからないけど、まずは気軽に考えて、今できることをして楽しもう!

という思いで車いす卓球を始めてみることにしました。

最初の問題点

ただ、卓球を始めるにあたり問題がありました。

それが”卓球ができる相手がいない”ということです。

1か月前に卓球を始めるに至ったいきさつというのも、スポーツ施設の職員さんが運よく「良かったら卓球やってみませんか?」と声をかけてくれたことがきっかけ。

そこで初めて車いす卓球を体験し、気分が高揚したのを覚えています。

しかし、職員さんも都合があるので、ずっと卓球に付き合ってくれるわけにはいきません。

ですので、他に卓球をしている人にお願いして一緒にやってもらったりしていました。

今の望みとしては、10代~30代くらいの同世代の若い人達と一緒に卓球がしたいということです。

今一緒に卓球をしてくれる方々は、ほとんどが親~それ以上の年代の方々です。

もちろん、相手をしてくれることは大変ありがたいのですが、友達のように気軽にというのはいきません。

同世代で車いす卓球をしている人もけっこういるそうですが、まだ出会えていません。

コロナ禍の状況もあるので安全のために出てこられないのかもしれませんね。

今後の卓球練習を続けていく中で見つけていこうと思っています。

車いす卓球を始めて1か月経過し、感じたこと

車いすに乗って初めて卓球をしたのが、2021年の4月末頃。

それから現在、約1か月が経ちました。

ブランクがあったので、うまく打てないだろうと思っていましたが、思いのほか体はちゃんと覚えていて、ある程度の場所に打ち返すことができました。

昔の記憶を頼りに「こんな感じだったよな?」と打つ。

車いすでの卓球は初めてだったので、立位の卓球と比べると

  • 目線がかなり低くなる
  • 腕が卓球台より低い位置にあるので、打ちにくい
  • 両端にボールを打たれると届かない
  • サーブも慣れが必要
  • サーブ時は、サイドを横切ってはいけない、戻ってはいけないというルールがある

という違いがあったので、次は車いすでの卓球を極めていきたい!と強く思うようになりました。

コロナ禍の影響もあり、卓球のできる施設が少なくなっています。

営業自体していなかったり、できる時間帯が限られてしまったりで、健常者の方も卓球ができずに困っているという情報もあります。

僕自身も「さぁこれから楽しみながら上達していくぞ!」と意気込んでいたのですが、最も通いやすかった施設『横浜ラポール』が長期の工事期間に入ってしまい、残念ながらできなくなってしまいました。

このタイミングでなぜ・・・と悔やんでばかりもいられませんので、できる場所を探しながら少しずつ練習しているところです。

1か月ほど車いすでの卓球をして思ったことが、

  1. バックを取るのが難しい
  2. 車いすを動かす暇が無い
  3. 相手の打球がどこに飛んでいくのかわからない
  4. 早い打球(スマッシュや強打)が早くて見えない

ということです。

どれも練習と工夫次第で解決できると思うので、自分なりに改善方法を考えてみたいと思います。

①バックを取るのが難しい

台の中央に車いすを構えていますが、フォアはほとんど取れても、バックが思うように取れないことが多いです。

腕を反対方向にもっていく必要があるので動かしづらいことと、バックの練習不足が原因でしょうか。

特に、左端にボールを打たれると非常に取りづらく、ラケットに当てたとしても角度が悪くて遠くに飛んで行ってしまいます。

立位だと動いて調整すればいいですが、車いすだとその余裕はないです。

あと、脳性麻痺の影響か反射的に手を左に伸ばした際、力が入りすぎてしまい、無駄に力が入ってしまうこともミスの原因だと思っています。

改善策としては、

  • 車いすの構える位置を少し左側にずらす
  • バックの練習を積む

という方法で取り組んでいきたいと思います。

②車いすを動かす暇がない

車いす卓球日本代表選手の試合動画を見ると、車いすを動かしながら球を取っています。

自分もやろうとしましたが、車いすが重くて動かせない・動かしているうちに球が来てしまい取れなくなるという結果になりました。

日常用の車いすとスポーツ用の車いすは別に持った方が良いのでしょうか。

車いす卓球を始めた同時期に試しに車いすテニス用の車いすに試乗させてもらったことがあります。

その車いすに乗ると、とにかく軽い力でスイスイ進み、回転も楽にできました。

車いす卓球の選手が使う車いすもきっとそれに近い感覚で動かせるものなのでしょう。

改善策としては、

  • 車いすを動かす技術は置いておいて、今は卓球の返球練習をする
  • 車いすにブレーキをかけて、プレイしてみる

ずっと車いすはブレーキをかけずに打球していると、だんだん車いすの方向が曲がっていきます。

正面を向こうと思っていても、打ち返すのが精いっぱいでなかなか車輪に手が行きません。

思い切って正面の位置に固定して練習することを試してみたいと思います。

③相手の打球がどこに飛んでいくのかわからない

相手のラケットの位置を見ればどこに飛んで行くのかわかるのかもしれませんが、まだ慣れていないので見切れません。

また、早いペースで左右にボールを振られると、身体の姿勢維持の関係でラケットが追いつけないことも多いですね。

改善策としては、

  • 相手のラケットと球をよく見ることを心がける
  • 練習を繰り返して、慣れる

まだ1か月目なので、練習不足の状態だと思います。

ですので、集中して相手の打ち方やボールを見る練習をして慣れていきたいと思います。

④早い打球(スマッシュや強打)が早くて見えない

自分の中では、ある程度の球は取れると思っていましたが、早い打球は打ち抜かれてしまい取れないことが多いです。

健常者の試合では、スマッシュされる時には、後ろに下がってカット等で打ち返しをしているのをよく見ます。

僕の場合、車いすで下がる余裕がないので、台の前でブロックする体制を取っています。

フォア面はブロックで返せますが、バック面はまだまだな状態です。

対策としては、

  • 卓球の台に近すぎる位置で構えていることが多いので、ラケット1,5本~2本分くらい隙間を開けて構えるようにする
  • バック側を取る際、ついついラケットの面が上向きになりアウトしてしまうことが多いので、倒して構えるようにする

ということに気を付けて練習に励んでいきます。


車いすの人や背の低い人ならわかるかもしれませんが、バックを打つ際、ラケット(腕?)が目の前を交差するので、球が見えなくなることがよくあります。

ちょっとやりづらさを感じてしまいますね。

これもやっていくうちに慣れていくでしょう。

あと、立位の人とやる時と車いすの人が相手の時では、卓球の感覚がちょっと違います。

立位の人のボールは車いすユーザのボールに比べて高い位置からくるイメージがあります。

1か月やってみて、いろいろな違いや体験ができたので、今後も楽しみながら車いす卓球に取り組んでいこうと思います。

最後に

卓球は、体のあらゆる面を使ったスポーツです。

楽しみのためだけではなく、心身の健康にも大きく貢献するスポーツですので、皆さんも是非卓球にトライしてみましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

こんやの一言

一日中卓球の練習をしていると、次の日体全体が筋肉痛になりました。

普段使わない筋肉を全体的に使うことになるので、良い運動になります。

やりすぎには注意しましょう。