こんにちは、こんやです。
今回の節約術は、「食費の節約」について書いていきます。
人は誰でも何か食べなくては生きていけません。
食べる量を減らすことはできても、完全になくすことはできません。
そこで、どのようにして食費を抑えることができるか解説していきます。
この記事では、「野菜や果物の適した購入方法」について解説します。
価格の仕組み
スーパー等に販売されている野菜や果物の価格は、毎日同じ価格ではありません。
実は、その時点での需要や供給量、生産時期などの要素によって価格が変動していきます。
例えば、需要(欲しい人がたくさんいる状態)が多く、供給量(生産される量)が少ない場合、その商品の価格は上がります。
価格が上がるほど需要も下がっていく(欲しい人が減る)ので、少ない供給量とつり合いを取っている(需要≒供給 に近い形にしている)わけです。
反対に、需要が少なく、供給量が多い場合には、価格は下がります。
価格を下げることで需要が上がっていく(欲しい人が増える)ので、多い供給量とつり合いを取っているわけです。
このようにして価格が決まっているわけなんですよね。
経済学の勉強みたいになりましたが、けっこう大事な知識なので覚えておいて損はありません。
食材は「どんなもの」を「いつ」を買えばいいのか

それでは食費を節約するためには、どんな食材をいつ買えば良いのでしょうか。
結論から先にいうと、食材は”旬の食材”を”旬の時期”に買うことが一番おすすめです。
旬の食材は収穫時期に取れて販売されているため、新鮮で生産量も多くなります。
その結果、味・価格ともに良くなるからです。
先ほど説明したとおり、需要よりも供給量が多い場合、価格は下がる傾向にあります。
旬の食材は収穫時期に販売されているものなので量が多く、他の時期に比べて価格が下がります。
また、取れて間もない食材のため、鮮度も良いです。
おいしい食材を安価な価格で手に入れられることになるので、旬の食材を旬の時期に買いましょう。
年中同じ食材ばかり食べていても飽きてしまいますので、その時期に合った食材を食べて過ごすのも楽しみのひとつになるのではないでしょうか。

春には「新玉ねぎ」や「イチゴ」を食べたり、
夏は「トウモロコシ」や「スイカ」、
秋には「サツマイモ」や「柿」、
冬は「白菜」や「みかん」等。
『今旬の食材は何だろう?』と調べてみるのも意外と楽しいですよ。
最後に
食材のおいしい時期に価格も下がってくるのは嬉しいことですよね。
食費の節約は、ただ量を減らすのではなく、”旬の食材を買う”という選択で体にもお財布にも優しくしたいと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

こんやの一言
野菜の宅配便を利用したことがあり、その時々で旬の野菜が入っているので何が入っているのかワクワクする楽しさがありました。
スーパーに並ぶ野菜や果物といった食材も、季節によって変化していくので、日頃から「どんな野菜が売ってるんだろう?」と目を通すことも大切です。