こんにちは、こんやです。
今回は、節約に役立つ記事として「節約をするうえで大切な習慣」について書いていきます。
節約をするうえで大切な習慣って何だと思いますか?
それは、「家計簿」を作ること。
家計簿は、自分の出費が”いつ”、”どんな項目に”、”いくら”出ているかを把握するために必要なものです。
家計簿を作らなくても、自分の頭の中だけである程度は覚えているから大丈夫という人も中にはいるかもしれません。
それでも、数か月~数年前の状況までずっと覚えている人はさすがにいないでしょう。
家計簿ならば、いつ、何に、どれくらいお金を使ったかがすぐに調べることができます。
そして、その内容に対してどうすればもっと節約して有効にお金を使うことができるかを考えることができます。
収入がいくらあって、出費がいくらあるのか。
それを把握していないと、収支がプラスなのかマイナスなのか、もっとたくさんお金を使っても良いのか節約した方が良いのか等、判断することができません。
なので、節約するうえで家計簿が必要になってくるというわけなんですよね。
それでは、家計簿の作り方を紹介したいと思います。
家計簿の作り方
文具ショップや書店等に「家計簿」が販売されているので、それを買って使うことや
現在ではスマホが普及しているので、スマホアプリでも家計簿アプリを調べれば出てくるので、それを利用するのも良いと思います。
僕自身は、パソコンをメインに使っているので、表計算ソフト(エクセル等)を家計簿のようにして使っています。
家計簿を作る目的は、初めの方に書いたように「自身の収支金額を把握すること」です。
ですので、細かく詳細に出費情報を記録する必要はないと考えています。
例えば1円単位、10円単位は四捨五入してしまうというのもアリだと思います。
仮に753円の買い物をしたとしましょう。
この金額を家計簿に記載する時、この金額のまま753円と書くほかに、750円だったり800円と記載しても問題ないと考えています。
個人で使用する家計簿について書いていますので、事業で使う厳密な「帳簿」とは違うのでその点だけご注意ください。あくまでメモ程度の用途を主に解説しています。
金額の書き方は好みですので、人それぞれにあったやり方で残しましょう。
さて、金額を書いただけでは一体その額が何に使われたものなのかがさっぱりわかりませんよね。
そこで、その金額の出費内容も記録しておく必要があります。
食事に使ったのか、交通費か、日用品に使ったのか、いろいろあると思います。
こと細かに支出の項目を分ける必要はないので、自身がわかりやすいようにジャンル(支出項目)を設定しましょう。
例として僕の場合は、
- 食費
- 生活費
- 医療費
- 趣味や遊び
- ファッション
- 飲み代
- 交通費
- その他
- ・・・
という感じで大まかに分けています。
月末や新しい月になった時くらいにジャンルごとに集計して合計金額を出しておくと良いでしょう。
1か月単位で作っておくと、月ごとの出費状況がわかるので便利だと思います。
例えば、
「10月に食費が多いのは、”食欲の秋”だからおいしいものをたくさん食べていたんだろう。」
とか
「2月に電気代が上がっているのは、一番寒い時期だから暖房をよく使っていたからだろうな」
という感じで、自分の生活状況を振り返るのに役立ちます。
そうそう、家計簿のジャンル分けとして、固定費・変動費という考え方もあります。
(会社や個人事業で作る帳簿とは別物の話ですので、気楽に読んでください)
固定費というのは、毎月必ず費用がかかるもの。
例えば、家賃だったり、水道光熱費、税金類、保険料等ですね。
変動費はその時によってお金を使ったり使わなかったりしたもの。
例えば、食費だったり、服の購入費、医療費、交通費といったものです(先ほどジャンル分けの例に出したもの)。
服は頻繁に買ったりしないですよね。
今の服に飽きて新しい服を買いたい時やセール時期等に買うのが多いと思います。
月によって出費があったり無かったりすることから、これらを変動費として扱っています。
まとめるとこのような形になります。
- 固定費 ― 家賃
水道光熱費
税金類
保険料
・・・ - 変動費 ― 食費
服の費用
医療費
交通費
・・・
ここまでで「いつ」「何に」「いくら」使ったかが把握できるようになりました。
それではこれからどうやって節約に役立てていけばいいのか見ていきましょう。
節約への役立て方
節約をしたいと思っている方の理由は様々あるでしょう。
出費を抑えてより良い生活をしたい方、生活がギリギリなのでなんとかお金を増やしたい、目的のものの購入のために我慢できるところは我慢したい、等。
節約へ役立てるためには家計簿を見た際に、
”際立って出費が大きいジャンルはないか”
”このジャンルの出費を減らすにはどうしたらいいか”
を考えることが大切です。
「電気代が友達と比べて高いことがわかった。無駄に使っている時間はないか、電気代を抑える方法は何かないだろうか」と考えてみたり、
「遊びにお金を使いすぎていることがわかったから今後は遊ぶ回数を減らそう」と今後の行動を変える。
家計簿の結果から、今後の意識と行動を変えていくことがとても重要になります。
最後に
家計簿づくりはきっと今後の生活に役立つと思います。
家計簿を作ったことがないという方は、この機会に作ってみてはいかがでしょうか。
初めは面倒に思うときがあるかもしれませんが、ある程度続けていると慣れて楽に作れるようになります。
「あの時、このように改善したから今このような状況になっているんだな。」
と、自分の取り組みを振り返ることもできます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
こんやの一言
そういえば、小さい頃からお金のやりくりのことばかり考えていました。
「今持っているお金はこのくらいだから、このくらいなら使っても大丈夫だろう」
「たまにもらえる小遣いとお年玉がこのくらいあるから何にお金を使うのが一番自分にとって良いだろうか」
お金の使い道を考えるのもワクワクして面白いですよね。