車いすで一人旅 ~金沢編①兼六園~

兼六園

こんにちは、こんやです。

今回は、車いすで一人旅シリーズ「金沢編」を書いていきます。

僕は脳性麻痺の身体障害者であり、車いすを使って移動しています。

先月11月に一人で金沢へ観光に行ってきたので、その時の経験をもとに書きます。

実際に観光した時間は、2日間です。

全部書くと長くなってしまうので、数回に分けてお伝えします。

金沢市の観光場所

石川県にある金沢市は観光地として有名な場所です。

有名な観光地は

  • 金沢駅
  • 兼六園
  • 金沢城公園
  • ひがし茶屋街
  • 近江町市場
  • 長町武家屋敷跡通り

といった場所があります。

今回の金沢編①では、兼六園の観光について書いていきます。

兼六園

兼六園風景

兼六園とは、江戸時代の代表的な大名庭園で日本三名園の一つです。

回遊式庭園(園内を回遊して鑑賞)になっており、自然豊かな庭の風景を楽しめる場所です。

また、広大な土地に様々な種類の樹木や池があり、四季折々の美しさを楽しめる庭園になっています。

時期によっては夜にライトアップされ、きれいな景色を見ることもできます。

庭園の景色を見て美しさを感じたり、安らぎたい時におすすめな場所です。

観光に来て損は無い場所だと思います。

兼六園は、金沢駅から2.5㎞ほどの距離にあります。

金沢地図兼六園

兼六園行のバスも多くあるので、バスに乗って行くことをおすすめします。

特に観光地付近を周る「周遊バス」がありますので、どんな場所を通るのか調べておくと良いと思います。

観光に行く前に知っておくべき情報

兼六園は、高い丘の上にあります。

入口は数か所ありますが、入口に行くまで上り坂になっているところがほとんどです。

また兼六園周辺を通るバスのうち、「兼六園シャトル」が現在(2020年12月時点)運休しているので坂の少ない入口近くのバス停『県立美術館・成巽閣』が利用できなくなっています

兼六園に入るには、入場料が必要です。

大人一人320円の入場料が必要ですが、身体障害者手帳をお持ちの方は手帳提示により”無料”で入場できます。(同伴の方も1名まで無料)

車いす利用者でも観光できるのか

先ほど、兼六園は高い丘の上にある庭園だと説明しました。

車いすにとって、高い丘や坂道というのは移動する面において苦手な場所ですよね。

「車いす利用者でも兼六園は観光できるのか?」と不安になると思いますが、手順を間違わなければ観光できるので安心してください。

一人で観光することも可能ですが、ある程度体幹が強かったり、車いすをこぐ力が必要になってきます。

ですので、不安な方は付き添いの方と一緒に観光することをおすすめします

それでは、車いすで兼六園を観光する方法を紹介します。

車いす利用者が兼六園を観光する方法

①金沢駅から兼六園にバスで行く

車いす利用者が兼六園に行くには、バスを利用するかタクシーを利用すると良いでしょう。

バスで兼六園に行くには、比較的平らな道が多い「小立野」入口から入ることをおすすめします。

兼六園小立野入口
小立野入口

他の入口は急な坂や階段となっている場所が多いので、車いすでは難しいです。

バスについてですが、兼六園シャトルバス又は一般路線バスを利用しましょう。

兼六園シャトルバスでは、『県立美術館・成巽閣(けんりつびじゅつかん・せいそんかく)』のバス停で降ります。

一般路線バスの場合は、『出羽町(でわまち)』のバス亭が入口に最も近いので良いでしょう。

兼六園拡大

②兼六園を観光する

兼六園内は土の上に小さな砂利が敷かれた道となっています。

兼六園の道

ですので、車いすを走らせると進むたびに「じゃりじゃり」と音がたち、タイヤが止まってしまいます。

僕は一人で行ったので、進む時には”キャスター上げ”をしながら園内を回っていました。

ところどころ進みにくい場所もあるので、付き添い人と一緒に行くと安心して回れると思います。

兼六園のホームページには、車いす推奨ルートというのが提示されているので、それに沿って進むと問題なく回れます。

兼六園車いすマップ
散策マップ|園内マップ|兼六園 (pref.ishikawa.jp) 参照

③兼六園を楽しむ

兼六園では景色を見て楽しんだり、のんびりと静かな時間を過ごす、売店で和菓子を楽しむ等楽しみ方は様々あります。

僕は景色を見て楽しんでいました。

是非カメラを持って兼六園に行ってみましょう。

特に紅葉時期は、赤く染まった葉と庭園の組み合わせがとてもきれいで風情があるのでおすすめです。

④観光を終える

帰る際は、小立野入口からそのまま帰ることができます。

兼六園のすぐ隣には、観光地「金沢城公園」もありますので、そちらに行かれる場合は「桂坂」口を目指して進むと良いでしょう。

ただし、桂坂口に向かう道は急な下りとなっていますので、転倒しないよう十分に気を付けてください

最後に

金沢編①兼六園の内容は以上となります。

「車いすで金沢を楽しめるのか、自分の目や体で体験して知りたい!」

そんな思いで車いす一人旅をしてきました。

兼六園を観光する際の参考にしてもらえればと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

こんやの一言

兼六園が高い丘の上にあったとは調べてみるまで知りませんでした。

事前調査の大切さを実感する体験でした。

兼六園は金沢を観光するなら絶対行くべき場所だと思います。